人生における大きな買い物の一つである、マイカー。若者の車離れが叫ばれて久しいですが、子育て世代にとっても車は必需品なのか、はたまた不要なものなのでしょうか。
この記事では、 娘16歳・息子12歳と暮らすT.Sさん(神奈川県 40代女性)の体験談をご紹介します。
車は休日レジャーに大活躍
車を購入したのは結婚時です。その当時は主人が通勤で車を使っていました。第一子が産まれ、風邪やインフルエンザ、アトピーなど病院へ行く機会が多くなりました。熱のある子をベビーカーに乗せ、病院へ行くというのは子供にとっても親にとっても大変なことです。このことで主人と話し合いをしました。そこで、主人は電車通勤に切り替えてもらい、車を家に置いて使えるようにしてもらいました。
車が家にある生活
車を家に置いてもらうようになってからは、とても便利でした。午前中は子供と公園に歩いていき、午後はスーパーなどに車で買い物へいく生活でした。車がない時は、スーパーでの買い物も重たいものは買うことができず大変でした。ですが、車があると、大きな荷物でもボンボンと入れられますし、子供がぐずってもチャイルドシートに乗せると、車の振動で家に着くころには眠ってしまいます。
第2子が産まれてからはさらに便利で、買い物へ行っても、荷物を積み、子供たちを同時に乗せて家に帰るという感じで、とても便利でした。平日は私と子供たちでほぼ毎日、週末は家族で車を使っていました。
車があれば、キャンプもスポーツも楽しい
下の子が幼稚園になったころからキャンプ場へよくでかけていました。富士山がきれいに見える道志村のキャンプ場は年に2回は行っていました。これも車があるからこそ行けるところです。キャンプ用品は結構がさばりますが、自家用車ならどんどん積んでも大丈夫です。
また、息子が小学生になりサッカーのチームに入りました。そうなると、毎週土日は試合です。試合会場は電車で行けるような場所が少ないため親の送迎が必要になります。車当番などがあり、順番に5人ぐらいの子供たちを乗せて試合会場に連れていきました今でも、ほぼ毎日車を使っています。
子育て世代は車で豊かな暮らしを
現在の毎月のガソリン代は8000円ぐらい、保険料は年間65000円ぐらいです。駐車場は自宅なので借りてはいません。これだけの維持費を払っても子育て世代は車を持ったほうがいいと私は思います。電車を使うにしても、家族で行動するとなりますと、電車代も結構かかってきます。
特に小さいお子さんがいらっしゃるご家庭は、車で移動できるというのはとても便利だと思います。病院に連れていくにしても、買い物にしても、レジャーにしても、子育て世代が車を持つことをお勧めします。