結婚の先輩に、結婚当時を振り返ってもらうこのコーナー。今回は結婚2年目、みかさん(29歳女性)の結婚体験談です。
5年付き合って、この人なら幸せになれると感じた
相手は小学校の同級生です。卒業後、私が他県に引っ越しをしたので、それ以降は会っていませんでした。SNSで同級生のコミュニティがあり、そこで連絡を取るようにったのが再開のきっかけです。交際期間は5年程度でした。
結婚を決めたのは、居心地が良かったのと、その人となら幸せな生活を送れそうだと思ったからです。自分のことを好きでいてくれて、大切にしてくれる感じが伝わってきていたので、私も大切にしたいと感じました。
同棲することで、相手の生活感がみえてくる
はい、結婚前に4年間同棲しました。同棲をしたことで、お互いの生活感が見えてくると思います。食事の味付けも自分の好みと合うかどうかとか、掃除の程度など、別の家で育ったので、自分の価値観が当たり前のようになってしまっているところのすり合わせができると思います。
相手を尊重しつつ、我慢しすぎずに生活できるかどうかが決め手です。あとは、同棲をすることでお互いの金銭感覚も分かります。浪費家なのかや、どんなものに価値を置いているかが分かります。
独身では考え付かなかった人生を歩んでいる
パートナーが自分の両親も大切に考えてくれているところがいいと思います。ただ、親だから従うのではなくきちんと自分の意見をもって接しているところが素敵です。家族になったらできるだけ遠慮しないで仲良くしたいものです。そういう態度だからこそ、苦労は多いですが安心して見守ってくれているのだと思います。
結婚前に戻っても、今の夫と結婚したいです。自分にはもっていないものを持っているので、彼のおかげで一人では考え付かなかった人生を歩んでいると思います。
自分のこと以上に相手を大切にすると、相手も大切にしてくれる
結婚がゴールのような感じもしますが、結婚してからの方が苦労は多いのではないかと思います。
苦労があっても一緒にいたいと思えるといいですね。
そして自分のこと以上に相手を大切にすると、相手も大切にしてくれます。お互いの意見を尊重して、思ったことは言い合える、そして2人で解決に向かって考えられる関係が素敵だと思います。
結婚後は、家族ぐるみの生活が始まります。みかさんはその意味でも、素敵なパートナーに巡り合えたようですね。