仏滅結婚式の体験談ー意外にメリットたくさん!

結婚式の日取りを決めるにあたって、多くの方が気にするのは六曜。いわゆる大安・友引・仏滅…といったものです。結婚式場に行くと、大抵の場合大安を勧められます。しかしそんな中、私はあえて仏滅での結婚式・仏滅婚を選びました。実はメリットたくさんな仏滅婚、そのメリットとデメリットをご紹介します。

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会場・ドレス・オプション…何でも選び放題

まず最大のメリットは、他の新郎新婦が少ないと言うこと。これが意外に重要です。例えばドレスをレンタルする場合。ホテルウェディングだと、多くの方がホテル内でドレスのレンタルすることと思いますが、その場合他の新婦が予約しているドレスは当然ながら当日着ることができません。しかし仏滅であれば、そもそも他の新婦が少ないですので、まさにドレスが選び放題

そして当日の、他の新郎新婦と鉢合わせするなんてことがあまりありません。隣の会場で別の結婚式をやっている…他の結婚式場の招待客と自分の招待客が混ざっている…なんて状態はあまり好ましくないものです。こうしたことを避けるためには、仏滅を選んでみるというのも良いアイディアです。

 

ホテル側のサービスもアップグレード!?

また、大安よりも1日あたりの結婚式の回数自体が少ないため、ホテル側もいろいろ融通をきかせてくれるのも大きなメリット。例えば私の場合は、13時~挙式、14時~披露宴というスケジュールを、かなり無理を言ってホテルに組んでもらいました。これは大安の場合は絶対にできないプランです。なぜなら多くのホテルは午前中・午後・夜と1日3から4回の披露宴を詰め込み、より多くの結婚式を1日であげようとするからです。したがって14時からなんて言う中途半端な開始時間は断られることが多いです。

しかし仏滅であれば、そもそも他のお客さんが少ないですので、こうしたわがままもOK。遠方から来てくれるゲストが多く、どうしても13時開始にしたかったので助かりました。(仏滅のみ、フラワーシャワーもOKなんて言う結婚式場もあるようですよ…!)

 

気になる仏滅婚のデメリット

仏滅の結婚式最大のデメリットと言えば、やはり親や親戚からの印象でしょう。特に自分の両親には、必ず事前に確認をしておいた方が良いです。かく言う私も、最終的には大満足でしたが、当然ながら結婚式場予約する際には事前に親に相談・確認しました。

ちなみに、友人や会社の人は、基本的に大安かどうかなんて誰も気にしていないと思って良いでしょう。今まであなたが出席した結婚式を思い出してみてください。友達の結婚式、何月何日だったか正しく覚えていますか。友人の結婚式なので、それぐらいの印象しかないものです(笑)

 

司会者の予約はお早めに


また実際に仏滅婚を申し込んでみて困ったのが、披露宴の司会者の手配。多くの司会者は、他のイベントと掛け持ちで披露宴の司会をやっています。したがって、披露宴の仕事が入る可能性の低い仏滅には、他の予定を入れてしまっていることがあるようです。仏滅婚を決めた場合には、特に司会者の手配は早め早めにやっておいた方が◎です。

 

六曜は迷信?

最後になりましたが、そもそも六曜を重視しているのは日本だけ。一見中国発祥の文化のようですが、中国でも全く重視されていないのが実態です。我が家ではそもそもキリスト教式の挙式をあげることもあって、宗教が違う六曜なんて関係ない!と判断しましたが、この判断はもちろん人それぞれ。自分たちや両親が納得できる日取りで結婚式を選んでみてください。

 

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