ある程度社会人経験を積んでから結婚しようとした場合、同時期に転職を考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。結婚と転職、2つのイベントはどんな順序で進めていくのがよいのか、そのポイントをお伝えします。
転職は結婚前がベスト
転職すると変わるのは、仕事内容だけではありません。給料や生活リズム、果ては今後のライフプランの方向が大きく変わるのが、転職というイベント。
転職は結婚の半年前までに行っておき、結婚前にある程度次の職場に慣れておくことがベストです。
転職活動中、結婚の話はしなくてもよい
とはいえ、結婚はタイミングですから、転職後に結婚することになるケースもあるでしょう。その場合気になるのが、転職活動時に結婚の予定をどう伝えるべきか?ということ。
採用する側の会社からすれば、あなたが結婚を機に仕事を辞めてしまうつもりかどうかは確認しておきたいところ。ただ、それはすなわち会社側が知りたいのは「長く働いてくれるのか?」という点だということです。
結婚しても仕事をしっかり続けるつもりなのであれば、転職活動の面接ではその思いだけを伝えれば十分でしょう。
転職直後に結婚することになったら
全員均等・同時に伝えることが大切
転職直後は、まだ人間関係がわからないもの。そうした段階で結婚の報告をするのであれば、なるべく全員へ同じタイミングで伝えられるとよいです。
部署のメンバーが集まる打合せがあれば、そのタイミングで報告するのが良いでしょう。ただしその場合も、直属の上司には事前に報告しておくことを忘れずに。
会社の結婚報告は、上司を最優先すべき理由
結婚報告すべき相手のうち、最も関係性が多岐にわたるのは「職場」ではないでしょうか。同僚や先輩・後輩など様々な関係の人がいますが、特に関係が深いのはやはり直接の上司。そこで本日は、上司への結婚報告で失敗しないために気を付けたいことをご紹介しま
嫌味を気にしない心の広さを
転職してすぐ結婚することに対して、いろいろ嫌味や皮肉を言ってくる人がいるかもしれません。。特に転職してすぐ休暇を取って新婚旅行、となると、いい顔をしない人も出てきます。
しかしあなたが決めた人生ですから、周りとの関係を大切にしつつ、一度決めたら突っ走るぐらいの覚悟でよいのではないでしょうか?
編集部より:転職と結婚、どちらも人生の大きな転機。周りへの迷惑を最小限に抑えつつ、みんなに祝福される結婚ができるといいですね。