幸運にも子宝に恵まれた我が家は、妊娠を両親に報告。すると親から「安産祈願はいつどこでするの?」と質問されました。正直、安産祈願のことなど何も考えていなかったので、慌てて調査を開始。「いつ」「どこで」「誰と」「どのように」を決めることができました。そこでこの記事では、そんな我が家の経験をもとに、安産祈願というイベントの進め方をご紹介します。
安産祈願は妊娠5ヶ月目の戌の日に
もともと、妊娠5ヶ月目の戌の日に腹帯を巻くと安産になるという言い伝えがあるのが起源。従って、安産祈願もこの時期に行うのが一般的とされています。毎月の「戌の日」がいつかは、水天宮の公式サイトを参考にしてみてください。
とはいえ、戌の日はどこの神社・お寺も非常に混雑しますし、そもそも平日であることも多々あります。そんな際は、
・都合のつく日程で祈願を先に受ける
・戌の日に、自宅で腹帯を巻く
というスタイルでもよいでしょう。
安産祈願は事前予約がおすすめ
安産祈願で有名な神社・お寺は、東京都内だけでも多数存在します。東京23区であれば、水天宮がやはり有名ですね。しかし水天宮は、事前の予約ができないことでも有名。戌の日と土日が重なった日などは、屋外で祈祷を1時間以上待つ…なんてこともあります。そうでなくても体調ケアが必要な妊婦さんにこれは少ししんどいので、電話予約などのサービスを開始してほしいものです。。
ちなみに都内の他の神社・お寺で言えば、鬼子母神(豊島区)や亀戸天神社(江東区)などが有名。特に鬼子母神などは電話での事前予約も可能なので、スケジュールが立てやすくおすすめです。
親の同伴も要検討
この「安産祈願」というイベント、年配の方の中にはかなり重視されている方もいらっしゃいます。そのため両家両親には、祈祷に同伴するかどうか事前に確認しておきましょう。
混雑が予想される神社・お寺では、そもそも祈祷に同伴すること自体ができないケースもありますが、それでも当日一緒にいるということは非常に大切ですし、一生の思い出になりますよ。
サンダル・タンクトップは避けるのがベター
意外と盲点なのが服装。一種の「儀式」ですので、あまりにラフすぎる格好は避けたほうがベターです。(ビーチサンダル・穴あきジーンズ・タンクトップなど…) スーツである必要はありませんが、
・男性:襟付きシャツ+スラックス
・女性:ワンピース
あたりが失敗しない選択です。