新生児含む3人家族の我が家は、自家用車としてホンダのFITを新車180万円で購入しました。フリードではなくフィット、またハイブリッド車ではなくガソリン車を選んだ決め手をご紹介します。
はじめに 車は生活の質を向上させる
我が家は東京都在住で、幸い電車やバスの交通網が発達している地域に住んでいます。したがって、正直なところ車は無くても生きていけます。それでも今回車を持つ決断をしたのは
という思いからです。私自身、海外ではUber等のサービスを利用していますが、それでもなお、車の購入を決断したのは車があることで生まれる思い出は、将来お金で買えないからです。
車選びのポイント
我が家の車選びのポイントは以下でした。
運転サポート機能が充実
利用は土日・近距離がメイン
5人乗り以上、ベビーカー積み込み可能
5年後に手放す前提で、そのとき売れる車
0歳児を持つ家庭にとって、5年後というのは1つ大きな転換点だと思っています。子供が増えていればもっと大きな車が必要かもしれない。逆に子供が1人で、小学校に入学してしまえば、そもそも車がいらないかもしれない。という点から、5年使える車という視点で検討しました。5年後に売ることを考えると、カスタマイズされたお洒落な車よりも、大衆車が我が家の暮らしにはマッチしていました。
このあたりは、当サイトで掲載している車購入体験談を、自身も大いに参考にしました^^
運転サポート機能が充実
最近の車は、車線はみ出しのアラートなど、安全運転をサポートしてくれる機能が多数追加されています。同乗する家族のことを考えると、我が家にとってこうした機能は必須でした。ホンダでいえば、Honda Sensingがこれに該当します。
こうした機能は中古車市場でも人気なようで。Honda Sensing搭載の車は、中古車でも新車とほぼ変わらない値段で販売をされていました。そのためここからは新車に絞って検討をすることとしました。
利用は土日・近距離がメイン
前述のとおり電車移動も可能な場所に家を構えているため、例えば通勤では車を使用しません。必然的に年間の走行距離も少なくなるため、あえてハイブリッド車を購入する必要はありませんでした。
5人乗り以上、ベビーカー積み込み可能
最後まで迷ったのがこのポイント。この要素はどの車でも満たせますが、快適さは車種により異なります。
フィット:最大5人乗り、スライドドアなし、安い
ちなみに全長は、フィットがフリードより約30cm小さい程度。フィットを試乗してみた際には、ベビーカーを置いても余裕があると感じました。
フィットとフリードの価格差
それぞれの見積もりがこちらです。左がフリード(220万円 / カーナビ除く)、右がフィット(180万円 / カーナビ含む)。ほぼ同条件の中で、金額差はおよそ50万円。これが快適さを得るために必要な金額となります。
我が家では、この費用は快適さを得るためには高すぎると判断しました。5年後の買い替えor手放しを前提とするなら、いまフリードを買う必要はないということです。
フィットを所有した場合の5年総額
車は買って終わりではないので、今後かかる費用も見積もってみました。5年トータルで300-400万円といったところ。我が家は駐車場が月額13,500円ですので、維持費としてはこれがメインとなります。あとは税金ですね。また、5年後にうまく売却できればもう少しお得に車生活を過ごせる計算です。
ということで、シェアリングエコノミー全盛の中、あえて車を所有するという選択をしてきました。払った費用分、充実した生活が送れるよう、日々を楽しく暮らしていきたいと思います!