人生における大きな買い物の一つである、マイカー。若者の車離れが叫ばれて久しいですが、子育て世代にとっても車は必需品なのか、はたまた不要なものなのでしょうか。
この記事では、 娘2歳と暮らすS.Aさん(埼玉県 30代女性)の体験談をご紹介します。
駅近でも、子どもがいる生活に車は必要
駅近に住んでいたこともあり、娘が生まれるまで車の必要性を感じたことはありませんでした。出産したことをきっかけに、駅近でも自家用車があった方が便利だろうと考え、5人乗りのコンパクトカーを購入しました。
購入してみると意外と便利でほぼ毎日使用しています。娘の健康診断や病院、買い物など、車がなくても電車やバスで行けるのですが、なんとなく車を使うことが習慣化しています。娘が赤ちゃんの頃は、調子が悪そうな時など、なんとなくバスや電車など公共の交通手段を使いたくなかったこともあり、どんなに近くでも車で行くようにしていました。
また実家が茨城の北部で福島に近いところなのですが、車を買うまでは電車を乗り継いで行っていました。車を購入してから高速で行けるようになり、自家用車の有り難みを感じました。
維持費以上のメリットを感じています
毎月の維持費ですが、月によって異なりますが、約3万円前後です。住まいに駐車できるスペースが元々あったので、駐車場代はかかりません。駐車場があるか無いかでも月に車にかかる費用は異なるかと思いますが、車を購入して大正解だったと思っています。今後は幼稚園の送り迎えや、休日など、車があった方が何かと便利だと思いますし、現時点でも車の重要性を日々感じています。
ガソリン代が上がっている時などは、車を維持するのはお金がかかるなと感じる時もありますが、お金以上に生活には欠かせないものになっています。今後、都心部に引っ越す場合など、車をどうするか考えるかもしれませんが、どんなに駅近でも子供がいる生活には車は必需品だと思っています。車で実家に行けるようになったのも大きな魅力ですし、子供の病気など、急に何かあった時に、車があることで電車の時間や移動の手間を考えてなくて良いという魅力は何事にも勝る車のメリットだと思っています。
今後、下の子が生まれ、少し落ち着いてきたら現在の車よりももう少し大きな車に買い換えようと思っています。