ベビーカーはB型派が6割 – 1台購入で育児を乗り切る方法 –

育児の必需品、ベビーカー。近所のお散歩から遠出まで、子どもとのお出かけを楽しくしてくれる必須アイテムです。とはいえこのベビーカーも数万円するものが大半と、決して安い買い物ではありません。そこで、先輩パパママがどのようにベビーカーを選んで購入したか、当サイトで独自調査してみました。

スポンサーリンク

ベビーカー購入時期は「生後3か月以降」が6割

当サイトで先輩パパママ10人に「ベビーカーを購入した時期(月齢)はいつですか?」と質問した結果がこちら。生後3か月以降にベビーカーを購入した家庭が6割という結果になりました。「はじめは抱っこひもで暮らしていたが、赤ちゃんが大きくなってきた」「それまではお古を使っていたが、腰が据わったタイミングで新品を購入」という方が多いようですね。

 

ベビーカーを購入した時期(月齢)はいつですか?

“出産前に購入”派の意見

初めての子供でワクワクしていて、早く購入したかったのたのが1番の理由ですが、出産してからだとなかなかゆっくりお店で選べる時間もないとも思ったからです。事前にゆっくりネットやカタログで調べて購入できたので良かったです。(T.K 40代女性)
まず、子供が男の子か女の子か関係なく色は黒の物と決めて購入しました。自分の両親、奥さん側の両親どちらとも初孫という事もあり、どちらが購入するのかという話しも少し出ていたのを覚えています。結局は産まれるのを待ち切れず、自分の両親に、購入してもらいました。 (Y.T 30代男性)

“生後0-2カ月で購入”派の意見

初めての子供だったので出産後の準備をまったく考えてなく、産まれてからの購入でした。お宮参りで抱っこ紐が必要だったので買いにいった際、ついでにトイザラスで見かけたベビーカーとチャイルドシートをまとめて購入しました。(S.H 30代女性)

“生後3カ月以降に購入”派の意見

抱っこ紐をずっとしていると、自分がごはんを食べたりショッピングで服を見てみたかったりするのに毎回苦労していました。あと一日中抱っこ紐をするのは体力的にもしんどくて、ベビーカーを考えるようになりました。(Y.I 30代女性)
7ヶ月頃ぐらいに、子供が段々重たくなってきていたので抱っこ紐で移動する事がキツくなってきていました。子供と一緒にお出かけをすると腰が痛くなるので、ベビーカーを購入して、優雅に移動をする自分の姿を思い描いていたものです。そして、実際に7ヶ月を過ぎてから本格的にベビーカーを探し始めました。(R.M 30代女性)
3人目の子供が生まれたときは、1人目から使い続けていたベビーカーを引き続き使用していました。しかしそのベビーカーも次第に調子が悪くなり、ついにはタイヤが外れて使えなくなりました。そのため、新しいベビーカーを購入する事になりました。(S.S 30代男性)

ベビーカーのモデルはB型が6割

ベビーカーは、新生児から使える「A型」と、首・腰が座ってから使える「B型」があります。A型は生まれてすぐに使えるものの、赤ちゃんを横にして乗せるためベビーカーのサイズとしては大きめ。一方B型は赤ちゃんが座って乗るタイプのため、A型に比べて小型・軽量なのが特徴です。

A型 B型

調査の結果、B型を購入した方が6割という結果に。生後間もなくは抱っこひもなどで過ごし、生後7カ月ごろ、B型が使えるようになってからベビーカーの購入を考える方が多いようですね。

A型派の意見

子供がまだ3カ月くらいだったので、すぐに使えるものが欲しかったし、車で移動するより、バスや電車で移動することがほとんどだったので、多少重くても、段差でつまずかない、安定性のあって、赤ちゃんが快適でいられるベビーカーを探していました。(Y.I 30代女性)
産後すぐは、横に寝かせて対面で使うことが出来き安心して使うことが出来ました。ただ、月齢が進むとA型だと座面の高さが低くくて乗ると目線が低いのかすぐにグズリ出し、抱っこひものお世話になることが多かったです。外国メーカーの座面が高いベビーカーをデパートで借りた時は飽きずにご機嫌で乗っていたので、座面の高さはポイントだと思います。(T.K 40代女性)

B型派の意見

コンパクトに畳めるB型のベビーカーが欲しいと思っていました。赤ちゃん用品店でベビーカーをチェックすると、B型は7ヶ月頃から使用できる物が多い印象でした。そのために子供が7ヶ月を過ぎるまで購入を控えていました。(R.M 30代女性)
ずっと貰い物のA型ベビーカーを使っていたのですが、あまり使い勝手が良くなく、子どもの腰がすわったのを機に自分達でB型ベビーカーを選びたいと思ったからです。また、長時間の外出も出来るようになったため、車に乗せられるコンパクトで軽いベビーカーが欲しかったからです。(Y.N 20代女性)

B型ベビーカーは「安定感」派と「軽さ」派でわかれる

B型ベビーカーも多くのメーカーが商品を出しており、まさに千差万別。これらを選ぶ時のポイントは、「安定感」「軽さ」いずれを重視するか。とはいえ、子どもが抱っこを要求することも考えると、基本的には「軽さ」をメインで考えるのがよいでしょう。ベビーカーを折りたたむことが多くても安心です。

坂や砂利道などを通ることが多い方は「安定感」で検討するのもOKです。

「安定感」重視の意見

近所の公園までの道が坂があったり、道がでこぼこしているので、タイヤがしっかりしているのが良かったのですが、これだと大きい3輪タイヤで走行がスムーズです。前輪が360度回転するので、マンション内の方向転換もラクにできます。またシートが高いので、夏場のアスファルトの強烈な照り返しから赤ちゃんを守れるのではないかと期待してます。ベビーカーは玄関に置くので、自立するこれは倒れてこず、ストレスにならないのが嬉しいところです。(M.O 30代女性)
店頭で1番高価なタイプを奮発して購入しました。値段が高いだけあり、少しの段差でもあまりベビーカー自体が揺れず、石ころにぶつかっても大丈夫でした。我が子はスヤスヤと気持ちよさそうに眠っている事が多かったです。小回りもきいたので、スーパーの買い物も楽々でした。(M・A 30代女性)
シングルタイヤとダブルタイヤで悩みましたが、ダブルタイヤの方が安定感があって安心です。地元が田舎なのでガタガタした道もよくベビーカーを使うのですが、スムーズに押せて子供も気にせず寝ていてくれるのでダブルタイヤにして良かったと思います。(S H 30代女性)

「軽さ」重視の意見

※画像出典:ベビーカーの取り扱い・ペットをお連れのお客さま・持込物について https://www.hakone-tozanbus.co.jp/info/howtoride/babycar/

ベビーカーを折りたたんだり開いたりするのが簡単にできて便利です。折りたたむとコンパクトになり、わりと軽いため車に積むのも楽にでき、買って良かったです。(Y.N 20代女性)
3人目用だったので、今回のベビーカーは軽さ重視で選びました。1台目は安定感を重視した結果、重かったという反省がありました。妻も自分も30後半になったことと、上の2人の子供の面倒も一緒にみることを想定して、軽いものを選びました。(S.S 30代男性)
コンビのF2を購入しました。他にもたくさんある中で、F2を選んだ理由は、身長が高い人に対応していること、ハイヒールの高さでも押せること、そして軽さです。これらが購入の決め手になりました。(T.K 40代男性)

最後にコメントのある、コンビ F2ベビーカーは使い勝手の良さが好評な商品。とにかく軽く、小回りが利くため、B型ベビーカー選びの最有力候補です。

 

タイミングのずれを解決する、コンビ F2プラス

ここで気になるのが、B型ベビーカーを買いたくなる時期と買える時期。

・ベビーカーを買いたくなるのは、生後3か月以降
(赤ちゃんが大きくなり、抱っこひもがつらくなってくる時期)
・B型ベビーカーが買えるのは、生後7か月以降

お財布事情を考えると、ベビーカーの購入はできれば1台で済ませたいもの。しかし仮にB型ベビーカーを購入したいとしても、生後3-6か月はA型ベビーカーを検討せざるを得ません。これらを踏まえた、私のお勧めは以下。

①先輩パパママに、A型ベビーカーを譲ってもらえる場合

こちらは非常に恵まれたケース。B型が使えるようになるまでは、A型で暮らしましょう。

生後6か月までは、もらったA型ベビーカーをフル活用
生後7カ月目からは、コンビ F2ベビーカー(B型)を購入

②ベビーカーが1台もない場合

このケースを解決してくれるのが、コンビ F2プラス。こちらはB型ながらフルリクライニングが可能なため、新生児から使うことができます。もちろん軽量なので、長く使えるモデル。従って

抱っこひもがつらくなった時点で、コンビ F2プラスを購入

というのが私の提案する最適解です。

タイトルとURLをコピーしました