結婚に前後して訪れるのが、住居の購入という決断。我が家でも、結婚式が終わって落ち着いたタイミングで、マンションの購入を検討し始めました。人生最大の買い物とも言われるマンション購入ですが、どこから手を付けたらいいかわからないもの。そこで、我が家の体験談をもとに、マンション購入の最初の一歩をお伝えします。
マンション購入最初の選択肢:「新築」か「中古」か
賃貸の場合は、中古で正解だった
一人暮らしなどで、賃貸マンションありが経験のある方であれば、まず最初に中古マンションに目がいくでしょう。なぜなら賃貸マンションは物件数も多く、また中古でも築浅物件が多く出回っているからです。これは、人の出入りが激しいからです。結婚や転勤といったライフイベントだけでなく、2年間住んで契約更新になるタイミングで引っ越す、という方も一定数いるのが賃貸マンションの特徴。
結果として、需要と供給が高い水準でマッチしているわけですね。
購入の場合は、「新築」中心に探す
購入したマンションを売却するタイミングのうち、代表的なものは大きく分けて3つ。転勤・離婚・相続です。3つとも、まさに人生の転機に発生するものですね。
実際問題、数千万円~の高い買い物である以上、そうそう頻繁に良い中古マンションには出会えない というのが実態です。したがって基本的には新築マンションを前提に検討して、たまたまもしもいいポジションに中古マンションが売りに出ていればそちらも検討すると言う位の心構えが良いでしょう。
新築マンションの選び方 優先すべきはエリアと予算
気になる実際のマンションの選び方ですが、すべての希望を満たすマンションというのはなかなか存在しないものです。人それぞれ、選ぶポイントは多少違いますが、その中でも特に重視すべきはエリアと予算。この2つが決まらないと、物件の見学すらできません。
基本的には、この2つを軸に、それ以外の条件(間取り・駅距離・日当たり…)を見ていくことになります。
マンションの予算の立て方
予算を立てる というと難しそうに聞こえますが、ここでは2つの大きな物差しがあります。
1.毎月の家賃支払いは手取りの20~25%に抑えるべし
2.住宅ローン1千万円=月々30,000円の支払い と考えるべし
この2つの物差しがあると、ご自身がどのくらいまでローンを借りることができるかが簡単にわかります。
Home’s 住まいの窓口を活用しよう
エリアと予算を決めたら、いよいよ物件見学をお勧めしたいところ。そうはいっても、自分で完璧な資金計画を立てるのはとっても大変。また、エリアも土地勘がなければ、なかなか決められないものです。実際ここまで読んでいただいた方でも、エリア・予算選びでつまずいてしまう方が大半でしょう。
そこでおすすめなのが、無料の相談窓口を活用すること。たとえばホームズ君でおなじみのLIFULL Home’sでは、「住まいの窓口」というサービスで住宅購入前に知っておくべきことをすべてサポートしてくれます。店舗も新宿・渋谷など多くの駅に展開しているうえ、Webから予約することも可能。まずは夫婦の日程を調整して、一度窓口を訪問してみましょう。