新・家庭の3種の神器ともいわれる、食器洗い乾燥機・ドラム式洗濯機・ロボット掃除機。その最後の1つであるロボット掃除機を、ついに我が家でも購入しました。悩んだ末にルンバi7の購入を決めた理由と選び方をご紹介します。
ルンバ以外のメーカーは無視して良い
はじめに悩むのが、パナソニックや日立などを検討したほうが良いのか?ということ。これについては、ルンバ一択でよいと断言します。iRobotがロボット掃除機のパイオニアであり、自社でも既に用途に合わせた様々な機種バリエーションを展開しているからです。
我が家も一度、他のメーカーまで選択肢を広げましたが、結局iRobotに戻っての検討となりました。
ルンバはi7、980、960、e5から選ぶ
過去に販売していたモデルも含め、ルンバにはかなり多くのバリュエーションがあります。その中で選ぶべきはi7、980、960、e5のいずれか。
という感じです。
ルンバ三機種比較表
私が選ぶときに重視したポイントに絞って、表形式で比較します。
i7 | 980 | 960 | e5 | |
吸引力 | 10倍 | 10倍 | 5倍 | 5倍 |
自動充電・再開機能 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
AI学習 | iAdapt®3.0 | iAdapt®2.0 | iAdapt®2.0 | iAdapt® |
スマートスピーカー対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ダストBox水洗い | 〇 | × | × | 〇 |
カーペットの掃除は、i7・980に軍配
まず気にして欲しいのが吸引力。残念ながら現時点のルンバは、従来型の掃除機ほどの吸引力はありません。その中でカーペットの上の掃除機も任せたいのであれば、吸引力の高いi7・980を選ぶべきです。私は家電量販店で実際にe5の吸引力を確認しましたが、カーペットに染み込んだホコリまでは取れず、やや物足りない印象でした。
自動帰還機能も重要
掃除を完全に自動化するためには、ルンバ自身で充電切れを感知し、ステーションに戻ってもらう必要があります。この機能がないと、充電が切れたときに部屋の真ん中でルンバが力尽きることに。廉価版のe5にはこの機能がないため、3LDk以上の部屋に住む方にとっては少し不便に感じることもあるでしょう。
i7の学習機能は魅力
また、せっかく掃除してもらうなら効率良く家の中を回って欲しいもの。i7は最上位モデルだけあり、部屋の数・位置を学習することができます。日々ルートを改善していくのはもちろんのこと、前回掃除しなかった部屋から再開することも可能。こうした機能を総合的に判断して、我が家ではi7の購入を決めました。
ルンバi7の最安値比較(公式、Amazon、楽天)
そんなルンバは、家電量販店や公式サイトのほかAmazon、楽天でも注文可能。金額は日々多少変動しますが、基本的にはAmazonや楽天で注文したほうが得です。
ルンバは家事の常識を変える
安い買い物ではありませんが、こうした家電は月額費用もかからず、将来にわたって作業量を減らしてくれるもの。
たとえば1日15分 普通の掃除機をかけるとして、年間で91時間。5年で約450時間も掃除に拘束されるわけです。この作業から10万円弱で解放され、代わりに家族の時間が持てるというのは強い魅力です。i7を買ってから本当に掃除はしなくなりましたが、常に家は綺麗なまま。むしろもっと早く買っておけば…と後悔しています。
ロボット掃除機は共働き世帯のものと思われがちですが、専業主婦/主夫家庭でも、家族との触れ合いの時間が増哉してくれる家電です。家事の常識を変えるルンバ、ぜひ注文してみてください!